北欧の人は背が高い。
そんなことがトイレと何の関係があるのかと思われるでしょうが、結構重大な問題になるんです。まず、北欧の人がどれだけ身長が高いかというと、先日行われたワールドカップの日本対デンマーク戦の前後で良く報道されていたから、知っている人も多いと思いますが、成人の平均身長が180センチを超えています。ですので、190センチくらいの人と遭遇することも、良くあること。繁華街を歩いていて、頭の上の方から声が聞こえるという経験も何度もしました。
身長が高いということは、当然足も長い。このため、男性用小便器の位置も高く設定されているのです。私が見た限りでは、北欧の小便器は縦長で下までつながっているタイプのものは無く、ある程度の高さで受け止めるタイプのものばかりでした。そうすると、背の低い、いや足の短い私たちには、非常に屈辱的な事が待ち受けている。なんとか届かないという事態はなかったが、ギリギリという場面は何度も遭遇したのです。
身長に合わせた規格は男性用小便器だけでなく、普通の洋式トイレも大きめに作られています。こちらも、腰を下ろすとやや足が浮かび気味になってしまう。やはり力む時というのは、足が地面にしっかりとついてナンボだな、とまさか北欧に来てそんなことを学ぶとは思いませんでした。
驚いたのは規格だけはありませんでした。日本の場合、トイレでも青が男、赤が女と相場が決まっています。文字が読めなくても、色を見ればまず間違えることはありません。ところが、デンマークでレストランに入ってトイレに行った際、表示が両方とも黒だったんです。表記はアルファベット一文字、おそらくデンマーク語で男性女性の頭文字なんでしょう。文字だけでなく、男性女性の絵柄もついてはいたのですが、確信を持てるほどのものではなく、一度トイレを出てガイドブックで男性女性の区別を確かめることに。誰かが見てだわけではないのですが、トイレの前でキョロキョロしてたり、用も足さずに往復してるのって、怪しいじゃないですか。
旅行に出かける際に、食事以上に知っておかなければいけない事、それがトイレかもしれません。
2010年7月16日金曜日
音声案内は少なめで
初めての場所で電車やバスに乗るときは非常に緊張する。切符の買い方や時刻表の見方など分からないことだらけだが、何が一番怖いかというと、降りるところが分からない事ではないだろうか。
北欧では、電車もバスも車内放送はそれほど頻繁にはかからない。電車では停車駅くらいは放送してくれるが、バスなど終始無音で運航している。多くの場合、車内に電光掲示板があり、次の停車駅が表示されているので、それを見て降りる場所を確認することになる。それが分かれば、「駆け込み乗車はおやめください」とか「携帯電話は、他のお客様の・・・」とかの放送がない静かな車内は乗り心地が良いと感じた。
ただ、バスの場合電光掲示板が無い場合がある。そういう時はずっと路線図とにらめっこをしていないと降りる場所を間違えることになる。現に、フィンランドでは、そろそろ中央駅だと思って降りたところが、まだ4,5つ前のバス停だったようで、大きなスーツケースを持って移動したこともあった。この時は、頑張って歩いたのだが、北欧諸国の多くはバスのチケットは、1回あたりの料金ではなく時間当たりの料金である場合が多いので、時間内であれば乗換えや、途中下車も可能のようです。
電車の駅構内も案内放送は少なめだ。次の電車の行き先だとか、白線まで下がれだとか、そういった放送は一切ない。電光掲示板があり、次の電車の到着時間が表示されているだけである。時間になれば、すーっと電車が入ってきて、扉を開閉して発車する。日本の放送が当り前のように感じていたが、北欧を経験すると、このほうが良いのではないかと思う。
しかし、なぜ日本の場合あれこれ放送をするのだろうか。しかも、たいして誰も聞いていないというのに。
北欧では、電車もバスも車内放送はそれほど頻繁にはかからない。電車では停車駅くらいは放送してくれるが、バスなど終始無音で運航している。多くの場合、車内に電光掲示板があり、次の停車駅が表示されているので、それを見て降りる場所を確認することになる。それが分かれば、「駆け込み乗車はおやめください」とか「携帯電話は、他のお客様の・・・」とかの放送がない静かな車内は乗り心地が良いと感じた。
ただ、バスの場合電光掲示板が無い場合がある。そういう時はずっと路線図とにらめっこをしていないと降りる場所を間違えることになる。現に、フィンランドでは、そろそろ中央駅だと思って降りたところが、まだ4,5つ前のバス停だったようで、大きなスーツケースを持って移動したこともあった。この時は、頑張って歩いたのだが、北欧諸国の多くはバスのチケットは、1回あたりの料金ではなく時間当たりの料金である場合が多いので、時間内であれば乗換えや、途中下車も可能のようです。
電車の駅構内も案内放送は少なめだ。次の電車の行き先だとか、白線まで下がれだとか、そういった放送は一切ない。電光掲示板があり、次の電車の到着時間が表示されているだけである。時間になれば、すーっと電車が入ってきて、扉を開閉して発車する。日本の放送が当り前のように感じていたが、北欧を経験すると、このほうが良いのではないかと思う。
しかし、なぜ日本の場合あれこれ放送をするのだろうか。しかも、たいして誰も聞いていないというのに。
2010年7月8日木曜日
北欧レポート 歩行者優先の精神
北欧を歩いていると、車の運転マナーの素晴らしさに感動する。
ここは、歩行者優先なんだなって感じることが物凄く多かった。それも、規則だから守ってますという感じではなく、それが当り前でしょって感じがするのが、凄く良い。
例えば、フィンランドなどでは歩行者の信号が青から赤にすぐ変わってしまうのだが、信号が変わっても走ろうとする歩行者はほとんどいない。車は歩行者が渡りきるまでちゃんと待ってくれるのだ。クラクションを鳴らすこともない。そういえば、旅行中にクラクションを聞いたことが無かったかもしれない。
郊外の2車線道路にある横断歩道の前で立ち止まれば、ほとんどの確率で車は停車する。横断歩道を走って渡る必要もない。なんとなく、習慣で運転手にお辞儀をしてしまうが、停まったくらいでお辞儀をするなんて、なんて律儀な奴なんだという目でこっちを見返してくれる。
運転マナーとは関係がないかもしれないが、北欧の車はどれも汚い。というか、むしろ日本の車が綺麗すぎるのかもしれない。洗車場というものも郊外に少し見かけたが、あまり洗車ということをしないように思う。私自身は、車は動けばいいじゃんという意識があるので、北欧流のほうがありがたいのだが、日本では私の車はかなり汚い部類に分類されると思う。
運転マナーでもう一つ素晴らしいと感じたのは、公共交通優先の意識も徹底されている感じだった。バスの発車や割り込みに関しては、誰もが進んで道を譲る感じがした。
こういう感覚を日本に根付かせるには、時間が必要なのか、それとも教育なのか、それとももっと根本的な文化的なもの事なのかと、日本に帰ってからクラクションを鳴らしてしまった自分を少し恥ずかしく思いながら、そんなことを考えてしまうのです。
ここは、歩行者優先なんだなって感じることが物凄く多かった。それも、規則だから守ってますという感じではなく、それが当り前でしょって感じがするのが、凄く良い。
例えば、フィンランドなどでは歩行者の信号が青から赤にすぐ変わってしまうのだが、信号が変わっても走ろうとする歩行者はほとんどいない。車は歩行者が渡りきるまでちゃんと待ってくれるのだ。クラクションを鳴らすこともない。そういえば、旅行中にクラクションを聞いたことが無かったかもしれない。
郊外の2車線道路にある横断歩道の前で立ち止まれば、ほとんどの確率で車は停車する。横断歩道を走って渡る必要もない。なんとなく、習慣で運転手にお辞儀をしてしまうが、停まったくらいでお辞儀をするなんて、なんて律儀な奴なんだという目でこっちを見返してくれる。
運転マナーとは関係がないかもしれないが、北欧の車はどれも汚い。というか、むしろ日本の車が綺麗すぎるのかもしれない。洗車場というものも郊外に少し見かけたが、あまり洗車ということをしないように思う。私自身は、車は動けばいいじゃんという意識があるので、北欧流のほうがありがたいのだが、日本では私の車はかなり汚い部類に分類されると思う。
運転マナーでもう一つ素晴らしいと感じたのは、公共交通優先の意識も徹底されている感じだった。バスの発車や割り込みに関しては、誰もが進んで道を譲る感じがした。
こういう感覚を日本に根付かせるには、時間が必要なのか、それとも教育なのか、それとももっと根本的な文化的なもの事なのかと、日本に帰ってからクラクションを鳴らしてしまった自分を少し恥ずかしく思いながら、そんなことを考えてしまうのです。
2010年6月26日土曜日
北欧レポート 缶とペットボトルはデポジットで
旅行先の国を出国する際、両替したお金を使い切ろうとする。海外旅行をした方の多くが経験したことがあるのではないでしょうか。私たちも、デンマークを出国する際に、わずかですが小銭が余ったので、どうせならと、ちょうど良い金額のお水を買うことにしたんです。
そうです。缶やペットボトルは、回収を前提にあらかじめ料金を上乗せしておいて、返したら返金するというシステムが、ちゃんと出来ているのです。確かに、デンマークでもチボリ公園ではそのような表示があり、プラスチックのコップも回収の対象だったようです。
そうなると、気になるのはどこで回収してくれて、どうやって返金してくれるかということ。そこで頭に浮かんだのが、スーパーの入り口などにある不思議な箱。これが回収機ではないかと思い、しばらく、その箱の前で様子を見ることにしました。すると、手さげ袋に缶やペットボトルを大量に入れた人が来て、その機会の中にどんどん投入しているではありませんか。
さっそく私たちも昨夜飲んだ空き缶を持って、再び回収機の前に来ると、ここで再び疑問が浮かびました。投入するのは良いけれど、どうやって返金されるんだろう。どこにも現金が出てくるような場所は見当たりません。考えていても仕方ないし、どっちみちゴミにしてしまうところだったんだからと、とりあえず缶を入れて、ボタンを押す事に決めました。すると、レシートの様なものが出てきたのです。
そのレシートには、デポジット分の金額が表示されていて、サービス券の様な感じでした。私たちの予想通り、その件はそのお店で買い物をする際の割引券として使用できたのです。これで、このような機会がお店の中に設置されていたことも納得がいきました。回収したお店の割引券になるからです。
そう思って、旅行してきた北欧各国を振り返ると、どの国のスーパーにもそのような機械は設置されていました。そして、買い物をしたレシートをみると、缶やペットボトルにはきちんと課金されていました。
このシステムを構築するにはは、企業努力でも不可能ではないかもしれませんが、これこそ政府が国を挙げてすべき政策なんだろうと強く感じました。
ところが、金額を確かめて持っていたはずなのに、レジで店員さんは、どうやらお金が足りないと言っている様子。何が足りないのかと聞こうにも、デンマーク語はもとより、英語も良く分からない。商品を返そうか、カードで決済しようかと、オロオロしていたところで、後ろに並んでいた方がコインを一枚出してくれ、どうやら、これで会計をしてくれと言ってくれたようでした。私たちは、お礼はしたものの恥ずかしいやら、訳がわからないやらで、お店を後にしたのですが、この時は、どうして値札通りにお金を出したら足りないのか、全く分かりませんでした。
わからないまま、ノルウェー、フィンランドと旅行を続けていたのですが、買い物をした時のレシートを見ると、たまに追加料金を取られていることがありました。スーパーやコンビニにでもサービス料が取られるのかと思っていたら、ある法則(?)を発見しました。
どうやら、追加料金が発生しているのは飲料のみ。それも、缶やペットボトル入りのものです。そういえばデンマークでお金が足りなかったときもペットボトル入りの水でした。
◇フィンランドの缶ビール(飲み口にデポジットの表示がある)
そうです。缶やペットボトルは、回収を前提にあらかじめ料金を上乗せしておいて、返したら返金するというシステムが、ちゃんと出来ているのです。確かに、デンマークでもチボリ公園ではそのような表示があり、プラスチックのコップも回収の対象だったようです。
そうなると、気になるのはどこで回収してくれて、どうやって返金してくれるかということ。そこで頭に浮かんだのが、スーパーの入り口などにある不思議な箱。これが回収機ではないかと思い、しばらく、その箱の前で様子を見ることにしました。すると、手さげ袋に缶やペットボトルを大量に入れた人が来て、その機会の中にどんどん投入しているではありませんか。
◇缶やペットボトルの回収機
そのレシートには、デポジット分の金額が表示されていて、サービス券の様な感じでした。私たちの予想通り、その件はそのお店で買い物をする際の割引券として使用できたのです。これで、このような機会がお店の中に設置されていたことも納得がいきました。回収したお店の割引券になるからです。
そう思って、旅行してきた北欧各国を振り返ると、どの国のスーパーにもそのような機械は設置されていました。そして、買い物をしたレシートをみると、缶やペットボトルにはきちんと課金されていました。
このシステムを構築するにはは、企業努力でも不可能ではないかもしれませんが、これこそ政府が国を挙げてすべき政策なんだろうと強く感じました。
2010年6月14日月曜日
北欧レポート 北欧の中のニッポン
日本では、近年その暮らしぶりやデザインなどで北欧がブームになりつつあるようですが、イタリアやフランスなどに比べると、まだまだ旅行に行く日本人は少なく、ガイドブックなどもあまり多くの種類はありません。現地に行っても、日本人と出会うことはあまりありませんでした。
そんな中なので、日本語が通じることは全くと言っていいほどありません。日本人がよく出かける国では、観光地のお土産物屋さんなどでは日本語を流ちょうに話し、呼び込みをしてくる人もいますが、北欧ではそんなことはありませんでした。日本語を聴く機会も読む機会もほとんど無く、旅行中唯一日本語を聞いたのは、フィヨルド観光の船が日本人のツアーと一緒になったためか、観光ガイドが日本語でも放送されていたので、その時に聞いたくらいでした。
そんな北欧ですが、日本の文化が全く入っていないかというとそうではなく、どこの国でも見かけたのが寿司屋でした。滞在中、わざわざお寿司を食べようとは思わなかったので、味はどんなものか分かりませんが、スーパーの総菜コーナーで見た寿司は、ちゃんと握り寿司と巻き寿司が並んでいました。特に、ノルウェーの名産サーモンの握り寿司はおいしそうでした。
あと、フィンランドの街角では、漫画喫茶を見かけました。看板にも日本語が使われていたので思わず写真を撮ってしまいました。意味は・・・良く分かりません。
そういえば、本屋に行くと、翻訳された日本語の漫画本も幾つか見つけることが出来、日本の漫画文化の凄さを思い知らされました。
ただ、チボリ公園で建設中だった日本館(?)に関しては、個人的には中国じゃないのかと思うものでしたが、どう思いますか。
そんな中なので、日本語が通じることは全くと言っていいほどありません。日本人がよく出かける国では、観光地のお土産物屋さんなどでは日本語を流ちょうに話し、呼び込みをしてくる人もいますが、北欧ではそんなことはありませんでした。日本語を聴く機会も読む機会もほとんど無く、旅行中唯一日本語を聞いたのは、フィヨルド観光の船が日本人のツアーと一緒になったためか、観光ガイドが日本語でも放送されていたので、その時に聞いたくらいでした。
そんな北欧ですが、日本の文化が全く入っていないかというとそうではなく、どこの国でも見かけたのが寿司屋でした。滞在中、わざわざお寿司を食べようとは思わなかったので、味はどんなものか分かりませんが、スーパーの総菜コーナーで見た寿司は、ちゃんと握り寿司と巻き寿司が並んでいました。特に、ノルウェーの名産サーモンの握り寿司はおいしそうでした。
あと、フィンランドの街角では、漫画喫茶を見かけました。看板にも日本語が使われていたので思わず写真を撮ってしまいました。意味は・・・良く分かりません。
そういえば、本屋に行くと、翻訳された日本語の漫画本も幾つか見つけることが出来、日本の漫画文化の凄さを思い知らされました。
◇漫画喫茶の看板
ただ、チボリ公園で建設中だった日本館(?)に関しては、個人的には中国じゃないのかと思うものでしたが、どう思いますか。
◇チボリ公園の日本館
2010年6月13日日曜日
北欧レポート 支払いはカードで
北欧は、クレジットカードが発達している。どの情報誌を見てもそう書いてある。あまり両替しなくても良いように書いてあるが、かといって現金が全く手元にないというのも不安なものです。
では、実際に旅行をして現金が必要な場面があったかというと、驚くことに、ほとんどありませんでした。しかも、私が持っていたクレジットカードにICチップが付いていれば、全く現金の必要が無かったと言っても過言ではありません。ただ、唯一必要だったのは、有料トイレで使用するコインだけでした。ちなみに、スウェーデンは有料トイレが多かったように思いますが、他の3カ国では、無料のトイレも多かったように思います。
では、実際に旅行をして現金が必要な場面があったかというと、驚くことに、ほとんどありませんでした。しかも、私が持っていたクレジットカードにICチップが付いていれば、全く現金の必要が無かったと言っても過言ではありません。ただ、唯一必要だったのは、有料トイレで使用するコインだけでした。ちなみに、スウェーデンは有料トイレが多かったように思いますが、他の3カ国では、無料のトイレも多かったように思います。
日本で暮らしているものからしてみると、こんな物でもカードで支払えるのかと思うものがたくさんありました。コンビニやスーパーでペットボトル飲料一つ買うのにも嫌な顔一つされずに使えるのはもちろんのこと、鉄道の切符もカードで買うことが出来ます。
◇ノルウェー鉄道の券売機
カードで切符を買う時に少し困るのは、英語表示があるけれど私自身が英語が苦手という個人的な事情もあるのですが、結構料金システムが複雑で何を買えばいいのかよくわからない事です。例えば、1日乗車券を買った場合にその日限定で有効なのか、24時間使用可能なのかが良く分からなかったり、目的地が市内料金なのか郊外料金なのかが良く分からなかったり、ガイドブックなしでシステムを理解するのは難しく、また、それを見ながらでもかなり苦労しました。
話をクレジットカードに戻すと、一番驚いたのは道路上にあるパーキングにもカード決済用の挿入口が付いていて、現金なしで支払えるようになっていた事です。また、日本人から見たら不思議な感じなのですが、駐車場の料金も道路上にポツンと設置してあるだけで、自己申告で払うシステムになっていたようです。日本のように、駐車スペース1台分ごとに料金メーターをつけなくても、こんな感じのほうがお互い良い気持ちでいられるかもしれませんね。
◇コペンハーゲンのコインパーキング
2010年6月12日土曜日
北欧レポート サッカー事情
ワールドカップが始まりました。日本代表は、カメルーン、オランダ、そしてデンマークとグループリーグでの対戦が決まっています。北欧旅行をしたのが、ワールドカップの2か月ほど前なので出場国のデンマークは盛り上がっているのだろうか、ひょっとしたらニュースで日本代表のことを取り上げたりしているのだろうか、そんな期待も持って行ったのですが。
実際のところ、それほどワールドカップの雰囲気は感じませんでした。テレビや街のCMでもサッカー関連のものがそれほど多いという印象も受けませんでした。ただ、北欧の中で今回唯一ワールドカップに出場するデンマークでは、スポーツショップでユニフォームやグッズを良く見かけることが出来ました。スウェーデンやノルウェーでもサッカーグッズは売っていたのですが、それは自国の代表ユニフォームではなくて、ブラジルやスペインなどのものでした。
ちなみに、デンマークでスポーツニュースを見ても、日本代表をどうやって攻略しようか、などという番組を見ることはありませんでした。それは、日本など眼中に無いということなのか、そもそもそういった番組自体があまりないのかは分かりません。
ただ、サッカーはどの国でも人気はあるようで、水曜や土日の夜にテレビのチャンネルを変えれば、どこか一つはサッカー放送を見ることが出来ました。それぞれの国内リーグだけでなく、ヨーロッパのどこかの国のゲームを放送しているようでした。そういった部分からも、ヨーロッパの国境は、日本のそれとは大きく違うなぁと感じてしまいました。
実際のところ、それほどワールドカップの雰囲気は感じませんでした。テレビや街のCMでもサッカー関連のものがそれほど多いという印象も受けませんでした。ただ、北欧の中で今回唯一ワールドカップに出場するデンマークでは、スポーツショップでユニフォームやグッズを良く見かけることが出来ました。スウェーデンやノルウェーでもサッカーグッズは売っていたのですが、それは自国の代表ユニフォームではなくて、ブラジルやスペインなどのものでした。
ちなみに、デンマークでスポーツニュースを見ても、日本代表をどうやって攻略しようか、などという番組を見ることはありませんでした。それは、日本など眼中に無いということなのか、そもそもそういった番組自体があまりないのかは分かりません。
ただ、サッカーはどの国でも人気はあるようで、水曜や土日の夜にテレビのチャンネルを変えれば、どこか一つはサッカー放送を見ることが出来ました。それぞれの国内リーグだけでなく、ヨーロッパのどこかの国のゲームを放送しているようでした。そういった部分からも、ヨーロッパの国境は、日本のそれとは大きく違うなぁと感じてしまいました。
2010年6月8日火曜日
北欧レポート 動物たちとの距離
北欧の街を歩いていると、生き物によく出会います。日本でも、ハトやカラスとは出会うのですが、フンが迷惑だったりゴミ袋を荒らされたりと、あまり良いイメージでは捉えられていないように思います。そういえば、20年前には良く見かけた野良犬も今ではほとんど見かけません。極端な考え方かもしれませんが、日本の都会では動物も鳥も、そして虫も人間以外の生き物を遠ざけて生きているように感じます。
動物園だけでなく、街の公園にも生き物は多く、特に鳥は良く見かけました。日本の公園だと、湖の周りには柵が張られていて、「危険につき立ち入り禁止」という表示があったりすると思います。北欧では、湖に柵は無く、誰でも気軽に水に触れることが出来ました。危険だから遠ざけるというのではなく、小さいころから危険を認識する力を育んでいるのだと思います。
例えば、動物園でも北欧の場合は、檻や柵で動物と生き物を分離するというより、最低限の距離感を保つという姿勢が感じられました。ストックホルムとコペンハーゲンの2か所の動物園を見たのですが、柵は低くこれで逃げ出さないのかと心配になるくらいでした。
◇ストックホルムの動物園
また、檻が必要のない生き物は、自由に歩いていました。驚いたのはクジャクが普通にベンチの周りを歩いていたことです。近くにクジャクの住まい(?)があったのですが、そちらも檻の高さは低く、このクジャクはそこから逃げ出したのか、いつも自由に外出しているのか、いずれにしてものんびりした感じでした。
◇優雅に歩くクジャク
動物園だけでなく、街の公園にも生き物は多く、特に鳥は良く見かけました。日本の公園だと、湖の周りには柵が張られていて、「危険につき立ち入り禁止」という表示があったりすると思います。北欧では、湖に柵は無く、誰でも気軽に水に触れることが出来ました。危険だから遠ざけるというのではなく、小さいころから危険を認識する力を育んでいるのだと思います。
また、リスなども良く見かけて、鳥とリスが戦っているところにも遭遇しました。日本にもかつてはリスも多くいたことでしょうけど、今ではどこにいってしまったんでしょうね。
◇街中のリス
2010年6月7日月曜日
北欧レポート ベビーカーはパパが
日本では、ベビーカーを押すしているのは女性が大半の様に思います。ところが、北欧の街を歩いているとベビーカーを押している男性を良く見かけました。それも、夫婦でいて交代で押すというのではなく、男性のみでベビーカーと一緒に出かけているのようなのです。
ベビーカーを押している男性が、シングルファザーなのか、そうではないのかは分かりません。ただ、その男性もラフな服装にサングラスをかけ、服装だけではなく、子育てをしている姿がとても格好良く見えました。
しかも、ベビーカーを押す男性が2,3人連れだって歩いている姿を見かけたのも、一度や二度ではありませんでした。日本では”ママ友”なんて言い方があるようですが、さながら”パパ友”で公園を散歩している姿が本当に自然でした。
日本でも、父親の育児参加が言われ始めていますが、育児をする父親の意識だけでなく、むしろ周囲の意識の改革が重要ではないかと感じました。実際、そんなことを書いている私も、ベビーカーを押す父親に目が行く時点で、まだ潜在的に偏見を抱いていたのではないかと反省させられます。
ベビーカーを押している男性が、シングルファザーなのか、そうではないのかは分かりません。ただ、その男性もラフな服装にサングラスをかけ、服装だけではなく、子育てをしている姿がとても格好良く見えました。
しかも、ベビーカーを押す男性が2,3人連れだって歩いている姿を見かけたのも、一度や二度ではありませんでした。日本では”ママ友”なんて言い方があるようですが、さながら”パパ友”で公園を散歩している姿が本当に自然でした。
日本でも、父親の育児参加が言われ始めていますが、育児をする父親の意識だけでなく、むしろ周囲の意識の改革が重要ではないかと感じました。実際、そんなことを書いている私も、ベビーカーを押す父親に目が行く時点で、まだ潜在的に偏見を抱いていたのではないかと反省させられます。
2010年6月4日金曜日
北欧レポート ゴミ箱もオシャレに
最近、日本の駅や公園ではゴミ箱を見つけることが難しくなってきています。テロ対策なので、仕方ない面はあるかと思いますが、やはり不便に思います。北欧では、駅でも公園でもデパートでもゴミ箱は設置されていて簡単に捨てられるというのは、結構ありがたいものでした。
ゴミ箱は、もちろんゴミを捨てる場所ところなのですが、そこは最近注目を集めるデザインの国。シンプルだけど、言葉のわからない私たちでも分かりやすいサインが付いていて、さすがと思わせるものでした。

◇スウェーデンの野外博物館のゴミ箱
ゴミの分別の仕方は、日本の場合、自治体によって色々で、旅先などではどう分別して捨てればいいのか頭を悩ませます。また、分別すべきゴミの種類ごとにゴミ箱が無く、色々なゴミがごちゃ混ぜになって捨てられている場面なども良く見かけます。どういう分別の方法が一番いいのかは、一概に言えませんが、ゴミ箱の時点できちんと分別を促すようにするのは素晴らしいと思いました。
ただ、日本では良く見かけるのですが、缶と瓶と捨て口は異なっているのにゴミ箱の中で一緒になってしまう構造のものも一部あって、そこは少し残念でした。
ホテルの客室でも、ゴミの分別を宿泊客に促す仕組みになっているところもありました。押しつけがましくなく、デザイン性にも優れていて好感のもてるゴミ箱ではないでしょうか。

◇スカンディクホテルのゴミ箱
ゴミ箱が適切に設置されていて、分別がされていることは素晴らしいことですが、それ以上に大切なのは、まずゴミを出さない事だと思います。リサイクルやリユースも大切ですが、まずリデュース。北欧の人々は、一つの製品を長く愛用すると言われていますが、街並みや車などを見るとそれが本当に良く分かります。
ゴミ箱は、もちろんゴミを捨てる場所ところなのですが、そこは最近注目を集めるデザインの国。シンプルだけど、言葉のわからない私たちでも分かりやすいサインが付いていて、さすがと思わせるものでした。

◇スウェーデンの野外博物館のゴミ箱
ゴミの分別の仕方は、日本の場合、自治体によって色々で、旅先などではどう分別して捨てればいいのか頭を悩ませます。また、分別すべきゴミの種類ごとにゴミ箱が無く、色々なゴミがごちゃ混ぜになって捨てられている場面なども良く見かけます。どういう分別の方法が一番いいのかは、一概に言えませんが、ゴミ箱の時点できちんと分別を促すようにするのは素晴らしいと思いました。
ただ、日本では良く見かけるのですが、缶と瓶と捨て口は異なっているのにゴミ箱の中で一緒になってしまう構造のものも一部あって、そこは少し残念でした。
ホテルの客室でも、ゴミの分別を宿泊客に促す仕組みになっているところもありました。押しつけがましくなく、デザイン性にも優れていて好感のもてるゴミ箱ではないでしょうか。

◇スカンディクホテルのゴミ箱
ゴミ箱が適切に設置されていて、分別がされていることは素晴らしいことですが、それ以上に大切なのは、まずゴミを出さない事だと思います。リサイクルやリユースも大切ですが、まずリデュース。北欧の人々は、一つの製品を長く愛用すると言われていますが、街並みや車などを見るとそれが本当に良く分かります。
2010年6月2日水曜日
北欧レポート 携帯電話事情
ノキアというフィンランドを代表する電子機器企業があります。
日本では、それほど多くのシャアを獲得していませんが、世界中の携帯電話端末の約4割のシェアを誇る企業です。
そんな国を歩いていると、やたらと独り言をつぶやく人に出会います。歩いている途中に突然話し出す人、電車の隣の座席で呟く人。最初は、不思議というか、やや気持ち悪い感じだったのですが、良く見るとその人たちは皆、耳にイヤホンを差し込み、そのイヤホンの口の高さには小さなマイクが付いていました。
そうです、彼らは独り言ではなく携帯電話で会話をしていたのです。日本でも、自動車の運転中はヘッドセットを利用して会話をしないと違法になりますが、北欧ではそのヘッドセットを運転中ではなく、普段から使用している若者が非常に多いのです。ぱっと見た感じでは、ipodを聞いているのかと思うのですが、鼻歌を唄っているわけではないようです。ひょっとしたら、普段は音楽を聴いていて、着信があると電話に切り替わる、そんな形なのかもしれません。
ところで、日本では電車やバスの中での携帯電話の使用はマナー違反となっていますよね。ですが、北欧4カ国では、どうやらそうではないようです。もちろん、日本でも電車やバスの中でも平気な顔をしてかけている人も見かけますが、見た感じでは北欧では電車やバスの中での携帯電話の利用はマナー違反ではないようなんです。
これは、あまり人のことに干渉しないというお国柄なのか、電車やバスが満員になるということがあまり無いからなのか、理由は分かりませんが、いたるところで電話をかけまくりという感じでした。日本ではマナー違反ということになっていますし、そうなる以前から電車やバスなどでの大声での携帯電話の使用には不快感を感じていた私には、あまり歓迎できない現状でした。
北欧の人々は平気なんでしょうか、それとも本当は言いたいけど言えないだけなのでしょうか。ちょっと知りたい気分でしたが、確認は出来ませんでした。
日本では、それほど多くのシャアを獲得していませんが、世界中の携帯電話端末の約4割のシェアを誇る企業です。
そんな国を歩いていると、やたらと独り言をつぶやく人に出会います。歩いている途中に突然話し出す人、電車の隣の座席で呟く人。最初は、不思議というか、やや気持ち悪い感じだったのですが、良く見るとその人たちは皆、耳にイヤホンを差し込み、そのイヤホンの口の高さには小さなマイクが付いていました。
そうです、彼らは独り言ではなく携帯電話で会話をしていたのです。日本でも、自動車の運転中はヘッドセットを利用して会話をしないと違法になりますが、北欧ではそのヘッドセットを運転中ではなく、普段から使用している若者が非常に多いのです。ぱっと見た感じでは、ipodを聞いているのかと思うのですが、鼻歌を唄っているわけではないようです。ひょっとしたら、普段は音楽を聴いていて、着信があると電話に切り替わる、そんな形なのかもしれません。
ところで、日本では電車やバスの中での携帯電話の使用はマナー違反となっていますよね。ですが、北欧4カ国では、どうやらそうではないようです。もちろん、日本でも電車やバスの中でも平気な顔をしてかけている人も見かけますが、見た感じでは北欧では電車やバスの中での携帯電話の利用はマナー違反ではないようなんです。
これは、あまり人のことに干渉しないというお国柄なのか、電車やバスが満員になるということがあまり無いからなのか、理由は分かりませんが、いたるところで電話をかけまくりという感じでした。日本ではマナー違反ということになっていますし、そうなる以前から電車やバスなどでの大声での携帯電話の使用には不快感を感じていた私には、あまり歓迎できない現状でした。
北欧の人々は平気なんでしょうか、それとも本当は言いたいけど言えないだけなのでしょうか。ちょっと知りたい気分でしたが、確認は出来ませんでした。
2010年5月31日月曜日
北欧レポート 白夜の国
一日中太陽が沈まない「白夜」。私が滞在した時期は白夜にこそなりませんでしたが、夜の9時10時を過ぎても、まだ明るく、真っ暗な時間が1日数時間しかありませんでした。
北欧は治安が良いと言われています。また実際に滞在した感覚でも、治安は本当に良いと思いました。それでも、初めていく土地で、あまり夜遅くまで出歩くというのは不安なものですが、夜遅くまで明るいというのは本当にありがたいものでした。
ですが、その一方で外がなかなか暗くならないので、日本人の感覚だと夜になっていない気がして、カーテンを閉めても寝る気分になかなかなりませんでした。また、土曜日や日曜日になると早い時間に店を閉める場合が多く、飲食店でも同じなのですが、明るいうちに店がどんどん閉まっていくというのも不思議な感覚で、日曜日の夜9時頃に食事ができる場所を探すのに苦労したこともありました。
白夜があるということは、その反対に、一日のうちでほとんど陽が昇らない時期(極夜というそうです)もあり、その間は太陽にほとんど当たることができません。それが理由なのかどうかかわかりませんが、私たちがまだ肌寒く感じるような気候でも、半袖やタンクトップで外出し、オープンカフェの陽が当たる場所を選んでコーヒーやビールを飲んでいました。
北欧は治安が良いと言われています。また実際に滞在した感覚でも、治安は本当に良いと思いました。それでも、初めていく土地で、あまり夜遅くまで出歩くというのは不安なものですが、夜遅くまで明るいというのは本当にありがたいものでした。
ですが、その一方で外がなかなか暗くならないので、日本人の感覚だと夜になっていない気がして、カーテンを閉めても寝る気分になかなかなりませんでした。また、土曜日や日曜日になると早い時間に店を閉める場合が多く、飲食店でも同じなのですが、明るいうちに店がどんどん閉まっていくというのも不思議な感覚で、日曜日の夜9時頃に食事ができる場所を探すのに苦労したこともありました。
白夜があるということは、その反対に、一日のうちでほとんど陽が昇らない時期(極夜というそうです)もあり、その間は太陽にほとんど当たることができません。それが理由なのかどうかかわかりませんが、私たちがまだ肌寒く感じるような気候でも、半袖やタンクトップで外出し、オープンカフェの陽が当たる場所を選んでコーヒーやビールを飲んでいました。
2010年5月30日日曜日
北欧レポート 自転車道路
北欧で見かけたもののなかで、日本で明日にでも導入してほしいと思ったものが幾つかありましたが、その一つが自転車道です。どの国も、車道と歩道が分かれているところであれば、必ずと言っていいほど自転車道が整備されていました。

◇ストックホルムの自転車道
自転車に乗っている人は、ちゃんと自転車道を走り、歩道を通行する場合は自転車を押して歩きます。そのおかげで、歩道を歩いているときに後ろからベルを鳴らされるということは一切ありませんでした。逆に、歩行者も自転車道路を歩いてはいけないようでした。自転車が信号で止まる場合も、車道や歩道にあふれることなく、自転車道路に縦に並びます。

◇コペンハーゲンの信号待ち風景
日本だと、歩道のオマケの様な感じで自転車道がある感じもするのですが、北欧では自転車道路というものがきちんと確立されていて、場所によっては自転車用の信号もあったほどです。歩行者も道路を横断する場合は、自転車道路と車道を両方横断することになり、広い道路の場合、車道は青だけど自転車道路は赤といったこともあります。そんな時は、自転車道路の前で待つということもありました。

◇ストックホルムの自転車用信号
北欧で自転車が活用されているから、自転車道路の整備がされるようになったのか、整備されたから活用されたのかは分かりませんが、率直に素晴らしいと思いました。しかも、都市によってはレンタサイクルもあり、コインを入れて簡単に使えたり、無料のものもありました。
私も、せっかくなのでこのレンタサイクルを使わせてもらおうと思ったのですが、残念なことにコインが無くて使用することができませんでした。レンタサイクルは、お店があるわけではなく、街かどに自転車だけがあるので、紙幣を出してお釣りをもらうことも出来ないですし、両替機も無いようでした。

◇オスロのレンタサイクル
日本の場合、都市部の人口密度が非常に高く、繁華街の歩道を広げるのは難しいでしょうし、また、現在ですら放置自転車が問題になっているくらいなので、自転車道路の整備だけでなく、駐輪場の整備など優先すべき課題も多いとは思います。しかも、北欧に比べて降水量も多いといった特徴もあるので、簡単に取り入れることは出来ないかもしれませんが、エコな時代の乗り物として、自転車がより便利に乗れるような工事ならどんどんしてもらいたいと感じました。

◇ストックホルムの自転車道
自転車に乗っている人は、ちゃんと自転車道を走り、歩道を通行する場合は自転車を押して歩きます。そのおかげで、歩道を歩いているときに後ろからベルを鳴らされるということは一切ありませんでした。逆に、歩行者も自転車道路を歩いてはいけないようでした。自転車が信号で止まる場合も、車道や歩道にあふれることなく、自転車道路に縦に並びます。

◇コペンハーゲンの信号待ち風景
日本だと、歩道のオマケの様な感じで自転車道がある感じもするのですが、北欧では自転車道路というものがきちんと確立されていて、場所によっては自転車用の信号もあったほどです。歩行者も道路を横断する場合は、自転車道路と車道を両方横断することになり、広い道路の場合、車道は青だけど自転車道路は赤といったこともあります。そんな時は、自転車道路の前で待つということもありました。

◇ストックホルムの自転車用信号
北欧で自転車が活用されているから、自転車道路の整備がされるようになったのか、整備されたから活用されたのかは分かりませんが、率直に素晴らしいと思いました。しかも、都市によってはレンタサイクルもあり、コインを入れて簡単に使えたり、無料のものもありました。
私も、せっかくなのでこのレンタサイクルを使わせてもらおうと思ったのですが、残念なことにコインが無くて使用することができませんでした。レンタサイクルは、お店があるわけではなく、街かどに自転車だけがあるので、紙幣を出してお釣りをもらうことも出来ないですし、両替機も無いようでした。

◇オスロのレンタサイクル
日本の場合、都市部の人口密度が非常に高く、繁華街の歩道を広げるのは難しいでしょうし、また、現在ですら放置自転車が問題になっているくらいなので、自転車道路の整備だけでなく、駐輪場の整備など優先すべき課題も多いとは思います。しかも、北欧に比べて降水量も多いといった特徴もあるので、簡単に取り入れることは出来ないかもしれませんが、エコな時代の乗り物として、自転車がより便利に乗れるような工事ならどんどんしてもらいたいと感じました。
2010年5月29日土曜日
北欧レポート トラムの走る街
ヨーロッパで市街地を移動するときに便利な乗り物にトラムがあります。日本では路面電車とか”チンチン電車”と呼ばれていますが、国内では年々路線が減っていて、現存しているのは約20路線だそうです。
道路上に軌道があるので自動車の通行には邪魔であるだとか、交通渋滞に巻き込まれることが多く、時間が不正確なので使いづらいとか、廃線となった色々理由はありますが、少なくとも私が今回利用したトラムは、地元の人たちに愛されているようでした。
今回、旅をしてきた街の中でトラムがあったのは、
ヘルシンキとオスロ、それにベルゲンの3都市でした。

◇ヘルシンキのトラム
持っていったガイドブックによると、ストックホルムにもあるようですが、私が行った時には、工事中で乗ることができませんでした。一部線路は残っているのですが、ところどころ線路が途切れ、地面を掘り返していました。ただ、それが改修工事なのか撤去工事なのかは良く分かりませんでした。
今回、実際にトラムに乗車したのはヘルシンキとオスロです。トラムは、停留所がありそこから乗車するのですが、駅というよりバス停に近く、改札などはありません。通常は、観光案内所やキオスクで切符を買って乗車します。運転手からも切符を購入することが出来るのですが、その場合、少し割高になります。
また、買った切符は毎回運転手に見せる必要はありませんでした。最初に使うときに刻印して、あとは自己の良心に従って使用します。日本のバスの様に乗車口と降車口が一つづつではなく、複数ある扉のどこから乗れて、どこからでも降りられます。ただ、切符を買うときは運転席に近い扉から乗ります。
ちなみに、ヘルシンキでは1日券などにICカードを導入していて、最初に使うときに、機会にかざすと使用開始時刻が記録されるシステムでした。
改札がないから言って、検礼の係りの人にただ乗りが見つかると、かなりの額の罰金が科せられるそうです。停留所にも、罰金の表示はありましたが、旅行の間、一度も検礼の機会はありませんでした。

◇オスロのトラム
トラムに乗る場合は、停留所で待っていて乗るのですが、扉は乗客が自ら開けて(ボタンを押すと開く)乗り降りします。ですから、停留所に停まってもボタンが押されない扉は閉まったままです。
降りる場合は、日本のバスの様に降車ボタンを押して停留所に停まってもらうのですが、今回利用したトラムの路線では、ボタンが押されたかどうかにかかわらず、すべての停留所に停まっていたように思います。
日本では、路面電車は減ってきていると書きましたが、一方で、LRTと呼ばれ再注目され、まちの活性化の目玉にしようという動きもあるようです。日本で路面電車が復活するかどうかは、日本人の公共交通や移動に関する意識にかかっているように思いますが、それはまた別に機会に。
道路上に軌道があるので自動車の通行には邪魔であるだとか、交通渋滞に巻き込まれることが多く、時間が不正確なので使いづらいとか、廃線となった色々理由はありますが、少なくとも私が今回利用したトラムは、地元の人たちに愛されているようでした。
今回、旅をしてきた街の中でトラムがあったのは、
ヘルシンキとオスロ、それにベルゲンの3都市でした。

◇ヘルシンキのトラム
持っていったガイドブックによると、ストックホルムにもあるようですが、私が行った時には、工事中で乗ることができませんでした。一部線路は残っているのですが、ところどころ線路が途切れ、地面を掘り返していました。ただ、それが改修工事なのか撤去工事なのかは良く分かりませんでした。
今回、実際にトラムに乗車したのはヘルシンキとオスロです。トラムは、停留所がありそこから乗車するのですが、駅というよりバス停に近く、改札などはありません。通常は、観光案内所やキオスクで切符を買って乗車します。運転手からも切符を購入することが出来るのですが、その場合、少し割高になります。
また、買った切符は毎回運転手に見せる必要はありませんでした。最初に使うときに刻印して、あとは自己の良心に従って使用します。日本のバスの様に乗車口と降車口が一つづつではなく、複数ある扉のどこから乗れて、どこからでも降りられます。ただ、切符を買うときは運転席に近い扉から乗ります。
ちなみに、ヘルシンキでは1日券などにICカードを導入していて、最初に使うときに、機会にかざすと使用開始時刻が記録されるシステムでした。
改札がないから言って、検礼の係りの人にただ乗りが見つかると、かなりの額の罰金が科せられるそうです。停留所にも、罰金の表示はありましたが、旅行の間、一度も検礼の機会はありませんでした。

◇オスロのトラム
トラムに乗る場合は、停留所で待っていて乗るのですが、扉は乗客が自ら開けて(ボタンを押すと開く)乗り降りします。ですから、停留所に停まってもボタンが押されない扉は閉まったままです。
降りる場合は、日本のバスの様に降車ボタンを押して停留所に停まってもらうのですが、今回利用したトラムの路線では、ボタンが押されたかどうかにかかわらず、すべての停留所に停まっていたように思います。
日本では、路面電車は減ってきていると書きましたが、一方で、LRTと呼ばれ再注目され、まちの活性化の目玉にしようという動きもあるようです。日本で路面電車が復活するかどうかは、日本人の公共交通や移動に関する意識にかかっているように思いますが、それはまた別に機会に。
2010年5月28日金曜日
北欧レポート はじめに
日本では、「北欧」というとデザインがオシャレで、
エコで福祉が充実している国というイメージでしょうか。
私もそんなイメージを抱いて、北欧4カ国を旅してきました。
正直な話、北欧に漠然とした良いイメージは持っていたものの
実際、どんな国があるかさえ知りませんでした。
ましてや、どんな地理になっているかも行くと決めてから
頭に叩き込んだ感じです。
ちなみに、北欧というと、デンマーク王国、ノルウェー王国、
スウェーデン王国、フィンランド共和国、アイスランド共和国の5カ国です。
2010年4月に噴火してヨーロッパ中の飛行機を止めたのは
アイスランドの火山です。どうも氷河の中の火山のようですね。
実は、私たちが搭乗したフィンランド航空もその4日ほど前まで
欠航しており出発できるかどうか微妙な状態でした。
私たちが旅をしてきたのは、北欧のうちアイスランドを除く4カ国。
現地の言葉はもとより、英語もかなり怪しいので
現地の方に色々尋ねたり、視察をさせてもらったりはしていないのですが
日本に伝わっている北欧のイメージはその通りなのか、
旅という形ではあるが、暮らしぶりはどんなものなのか
個人的な視点で感じたものを綴っていきたいと思います。
エコで福祉が充実している国というイメージでしょうか。
私もそんなイメージを抱いて、北欧4カ国を旅してきました。
正直な話、北欧に漠然とした良いイメージは持っていたものの
実際、どんな国があるかさえ知りませんでした。
ましてや、どんな地理になっているかも行くと決めてから
頭に叩き込んだ感じです。
ちなみに、北欧というと、デンマーク王国、ノルウェー王国、
スウェーデン王国、フィンランド共和国、アイスランド共和国の5カ国です。
2010年4月に噴火してヨーロッパ中の飛行機を止めたのは
アイスランドの火山です。どうも氷河の中の火山のようですね。
実は、私たちが搭乗したフィンランド航空もその4日ほど前まで
欠航しており出発できるかどうか微妙な状態でした。
私たちが旅をしてきたのは、北欧のうちアイスランドを除く4カ国。
現地の言葉はもとより、英語もかなり怪しいので
現地の方に色々尋ねたり、視察をさせてもらったりはしていないのですが
日本に伝わっている北欧のイメージはその通りなのか、
旅という形ではあるが、暮らしぶりはどんなものなのか
個人的な視点で感じたものを綴っていきたいと思います。
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