2010年7月8日木曜日

北欧レポート 歩行者優先の精神

北欧を歩いていると、車の運転マナーの素晴らしさに感動する。

ここは、歩行者優先なんだなって感じることが物凄く多かった。それも、規則だから守ってますという感じではなく、それが当り前でしょって感じがするのが、凄く良い。

例えば、フィンランドなどでは歩行者の信号が青から赤にすぐ変わってしまうのだが、信号が変わっても走ろうとする歩行者はほとんどいない。車は歩行者が渡りきるまでちゃんと待ってくれるのだ。クラクションを鳴らすこともない。そういえば、旅行中にクラクションを聞いたことが無かったかもしれない。
郊外の2車線道路にある横断歩道の前で立ち止まれば、ほとんどの確率で車は停車する。横断歩道を走って渡る必要もない。なんとなく、習慣で運転手にお辞儀をしてしまうが、停まったくらいでお辞儀をするなんて、なんて律儀な奴なんだという目でこっちを見返してくれる。

運転マナーとは関係がないかもしれないが、北欧の車はどれも汚い。というか、むしろ日本の車が綺麗すぎるのかもしれない。洗車場というものも郊外に少し見かけたが、あまり洗車ということをしないように思う。私自身は、車は動けばいいじゃんという意識があるので、北欧流のほうがありがたいのだが、日本では私の車はかなり汚い部類に分類されると思う。

運転マナーでもう一つ素晴らしいと感じたのは、公共交通優先の意識も徹底されている感じだった。バスの発車や割り込みに関しては、誰もが進んで道を譲る感じがした。

こういう感覚を日本に根付かせるには、時間が必要なのか、それとも教育なのか、それとももっと根本的な文化的なもの事なのかと、日本に帰ってからクラクションを鳴らしてしまった自分を少し恥ずかしく思いながら、そんなことを考えてしまうのです。

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