2010年7月16日金曜日

音声案内は少なめで

初めての場所で電車やバスに乗るときは非常に緊張する。切符の買い方や時刻表の見方など分からないことだらけだが、何が一番怖いかというと、降りるところが分からない事ではないだろうか。

北欧では、電車もバスも車内放送はそれほど頻繁にはかからない。電車では停車駅くらいは放送してくれるが、バスなど終始無音で運航している。多くの場合、車内に電光掲示板があり、次の停車駅が表示されているので、それを見て降りる場所を確認することになる。それが分かれば、「駆け込み乗車はおやめください」とか「携帯電話は、他のお客様の・・・」とかの放送がない静かな車内は乗り心地が良いと感じた。

ただ、バスの場合電光掲示板が無い場合がある。そういう時はずっと路線図とにらめっこをしていないと降りる場所を間違えることになる。現に、フィンランドでは、そろそろ中央駅だと思って降りたところが、まだ4,5つ前のバス停だったようで、大きなスーツケースを持って移動したこともあった。この時は、頑張って歩いたのだが、北欧諸国の多くはバスのチケットは、1回あたりの料金ではなく時間当たりの料金である場合が多いので、時間内であれば乗換えや、途中下車も可能のようです。



電車の駅構内も案内放送は少なめだ。次の電車の行き先だとか、白線まで下がれだとか、そういった放送は一切ない。電光掲示板があり、次の電車の到着時間が表示されているだけである。時間になれば、すーっと電車が入ってきて、扉を開閉して発車する。日本の放送が当り前のように感じていたが、北欧を経験すると、このほうが良いのではないかと思う。

しかし、なぜ日本の場合あれこれ放送をするのだろうか。しかも、たいして誰も聞いていないというのに。

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